2010年3月18日木曜日
ロンドン五輪へ愛ちゃん苦渋プロ1本決断
中国から帰国し、初めて早大中退について語った福原
愛ちゃんがプロ卓球選手として独立、12年ロンドン五輪を目指す。福原愛(21=ANA)が13日、中国合宿から帰国。07年4月に入学した早大を中退することについて「大学を卒業するには日本代表をやめるしかない」と、苦渋の決断だったことを明かした。3月末にも退学届けを提出する。
小学校からこれまで卓球と学生の二足のわらじをはき続けた。しかし年間20大会以上も出場。合宿などを含めると、空いているのは年に十数日しかない。「学校は大好きだった」という福原も両立は限界だった。
ロンドン五輪を考えれば「ずっと世界のトップ20を維持していたい」。今年は06年以来4年ぶりに中国スーパーリーグに復帰し腕を磨く。昨年2位だった強豪広東省チームの選手として、4月上旬にも入団会見の予定だ。これまで、帰国の度に税関申告書の職業欄には「学生」と書いた。この日は「初めてプロスポーツ選手と書いた」と、ちょっぴりうれしそうだった。
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